直列に電池Enと抵抗Rnが3組並列、ミルマンの定理+Maxima
- いちろう
- 2022年4月24日
- 読了時間: 1分
直列に電池Enと抵抗Rnが組み合わさり、それが並列にn:1~3まで接続されている際の電流I3を、ミルマンの定理(http://take103.blog.fc2.com/blog-entry-72.html)とMaximaで解く。
皆様へ:この記事を解読したくなったら問題文を手元に置き、状況を連絡ください。一度覚えれば簡単です。
ミルマン電流の和
AG:E1/R1+E2/R2+E3/R3;
==>E3/R3+E2/R2+E1/R1
抵抗値の逆数の和
G:1/R1+1/R2+1/R3;
==>1/R3+1/R2+1/R1
並列端の電圧
V=I*Rだが、IをAG、Rを1/Gに置き換えると
V:AG/G;
==>(E3/R3+E2/R2+E1/R1)/(1/R3+1/R2+1/R1)
抵抗R3の電圧は(E3-V)、それをR3で割ればI3のハズ
I3:(E3-V)/R3;
==>(E3-(E3/R3+E2/R2+E1/R1)/(1/R3+1/R2+1/R1))/R3
式を簡単化すると...
ratsimp(I3:(E3-V)/R3);
==>((E3-E1)*R2+(E3-E2)*R1)/((R2+R1)*R3+R1*R2)
わかりやすくするため、分子を展開すると
==>((E3-E1)*R2+(E3-E2)*R1)/(R1*R2+R1*R3+R2*R3)
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